レンジャー企画すたあとw

はい。ついに始まります、スイート戦隊ショコラレンジャー。
ふざけてんのに意外に話しシュールwww
バレンタインだしな!
あわよくば一年後に日曜の朝を独占する予定(((ry
細かな設定知りたい人はメール送るよw

●このお話はあくまでフィクションです。
●文句は知りません←
●むしろ現実関係ないから、ね!((

小説の更新は待ってw交代でするから(オイ


『スイート戦隊★ショコラレンジャー』
{第一話 日常からの急変}

「マリナー、早く学校行こー?」
「うわ、もうそんな時間ですか!い、今行くっ」
「はよせな電車間に合わんで!!」

窓を開いた影響で冷気が流れ込んで、思わず身震いした。
寒すぎるまだ春とは言いにくい二月…たしか如月。

あたし、こと赤西万梨奈はどこにでもいそうな普通の中学生である。
もうすぐ中だるみと言われる二学年に進級するけど、もうとっくに皆たるんじゃってます…。
特にあたしはやることも見つかんないし…
何を目指して生きればいいのやら。そんな毎日を送っています。

「遅いよぉマリナちゃんっ!」
そう言いふわっと笑うのは妹的ポジションの可愛らしい女の子、桃井真帆。
フワフワとした髪とニコニコ優しく笑う顔はヨーロッパのお姫さまみたいだ。

「寝坊なんて珍しいよなぁ、マリー!」
あはは、と豪快に言うショートの少女は関西人の青島裕美、こちらもあたしと真帆の幼なじみだったりする。茶色っぽい髪をカラフルなピンで留めて、なかなか女子には見えにくい。

とまあ、何とも賑やかなメンバー。
三人ともあまり夢や希望を持たずにゆるーく生活してる。
このままじゃいけないって自分達が1番知ってるんだ。だけど変わるきっかけすら掴めなくて。
結局、面倒から逃げてしまってる。

…なんて、ちょっと小説っぽいでしょうか。


「三人ともおはよ!!!」

時間になんとか間に合って、通勤する人でいっぱいの電車の中。
人混みを掻き分けてこっちに進んでくる彼女は。

「おお、生徒会長おはよー!!」
「相変わらず小さいねぇ」
「え、ちょ酷い傷ついた!!」

小さな体で私達を見てコドモみたいに拗ねるのは、我らが生徒会長兼クラスの委員長、白石和菜さんである。小さい割に性格もいいし成績優秀、運動神経もヨシ。オマケに可愛くてなんでも器用にこなしてしまう。まさに生徒の鑑!!って感じの可愛い女の子だ。
四人でまとまって朝のラッシュをすごし、余裕で学校に到着。

至って普通な生活の始まりです……と言いたいのですが。

この日にまさか、人生を帰るような出来事が起こるなんて、ホント夢にも思ってなかった。
まあ簡単に言うと起きちゃったんですよね。
自分達が変わるきっかけって奴。


「明日はいよいよバレンタインやなぁw」
「何ニヤニヤしてんの裕美…」
「そうだよぉ、モテないの代表例みたいな私達が何かActionを起こすわけでもないのにー…」

無駄に発音のいい横文字は置いといて。もう、そんな時期か…。
あたしにはその後の期末の方が大事ですww

と、その時。

「いいやあああああっ!た、助けてえええっ!!!!」

「え?」
「は?」
「何…?」

衝突、そして暗転。ふさっとしたモノが、空から落ちてきた。